【裾上げテープ】【西友】使ってみた
裾上げテープ@西友 使ってみた の巻
裾上げが面倒くさいのだ。
面倒くさがらずに、ジャストフィットを追求してこそなのだが
大量消費社会というか、安く済まそー になるとファーストフード、いや
ファーストファッションだ。 S・M・Lサイズの世界で十分なものもあろう。。
さて、そんな中で裾上げテープなるものが存在する。
しかも、西友にて一部のズボンにこれが標準付属しているではないか。
早速やってみた。
まずは説明書を貼っておく。
作業工程が見えないので、西友はもっとアピールしたほうがよい。
西友というか、裾上げテープ業界が、だな。
さてさて、
0.必要なもの
・アイロン(マニュアル的に中温150度で準備しよう)
・アイロンあて布
・水(テープを濡らすことができればよい)
・メジャー(要はお好みのところで裾の長さが折り返しできればよい。左右対称で。)
1.裏返して長さを調節する
前提として、お好みの長さを把握したうえで、、、
ズボンを裏返して、把握した長さまで折り返す。
センタープレス(プリーツ?)と逆行する形となり、一部折り返しにくいが、なるべく
丁寧に折り返しておく。
マニュアル的には、折り返し長さが7~8cmとのことだ。
余りは裁ちばさみで切ろう。ただし、特にまつり縫いではないため、
それ以上や以下であっても極端でなければ害は無いのではないかと思う。
2.テープをカットし、濡らす
こいつが当商品のキモだ。
要は片側の白い部分がノリで、当たり前だが片側に塗布されている。
これを、ぐるーっと裾1周分に張り付けて結合することとなる。
原理はセロテープによる図工と同じだ。イメージできると思う。
左右合計2本分必要だが、付属品は1本で入っている。
裾1周分の長さ+のりしろ にカットして用意しよう。
カットが完了したら、水で濡らす。
3.アイロンでプレスする
スボンについて、履いた時に通常脚の横にくる縫い目を上に配置する。
テープについて、ノリの部分が下、スボンに付くように配置する。スタートが
縫い目かつ折り返し位置とする。
写真は、前面の半分を結合準備完了状態である。
つまり、工程的には
前面の半分→後面の全分→前面のもう半分
となり、ズボンをくるくるしながら前・後ろ・前と一周を結合してゆくのだ。
ズレないためにも、初手は大事だ。
あて布をして、アイロンを10秒~30秒あてる。
ここで、センタープレス部分にプレスをかけるのは微妙と思った。
要は、裏返しているため、山と逆方向にアイロンをかけることとなり、作業後に
表に戻したときに、センタープレスが破壊された状況が目の前に広がる。
表に戻したあとで、センタープレスを作るよう、アイロンをあてれば
よいのではないかと思う。
以上、テープ業界に代わって報告。
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