活動せいり

毎日のあれこれを、振り返ります。

MENU

【占い】占い体験記

占いに行ってみた

昨今、本屋店頭に占い本が多く並ぶほど、世間に占いが普及した感がある。

私も影響を受けている1人だ。

f:id:g071067:20201215103534p:plain

占い本をよく読み、真剣に未来の動向を予想・計画してきたのだが

今になって、あらためて占いに真面目に向き合っていることを自覚した。

占いというか、未来であり自分に対して向き合っているのだろう。

・・・

どこかで本能的にでも占いを敬遠していたのだろうか。

たしかに、宗教っぽくなったり依存が激しくなることには抵抗を覚える。

だが、未来予測となると景気動向であろうと気象予測であろうと

立派な行為ではあると思う。

それこそ、占いだって専門的な分野ではあろう。

これまで専門家に頼らず読本で完了してきた点に疑問が沸き、行ってみることにした。

形式

昨今では、コロナの影響もあり、ZOOMや電話でも可能なようだ。

私は、従来型の対面で行いたく、出向くことにした。

手相をはじめ、夜の街や道端でポツンと行われている占いや

デパート等の一角で開かれているケースもあるが

事務所を構えている所を選んだ。

紹介ではなく、自分でネットでサーチしたのだが、結果的に

事務所を構えている所しかヒットしなかった、ともいえる。

・・・

セカンドオピニオンではないが、信ぴょう性確認のためにも

2か所に行ってみることにした。

大きく、霊感系と統計系に分かれると思った。

霊感は、先天的に持っている能力によるものであろう。

守護霊などを見たり、タロットにてカードを操ると未来を映すことができる、

一般人には不可能な芸当だ。

統計は、四柱推命はじめ、生年月日などから過去の人類の傾向を

問い合わせるものだ。

問い合わせ自体は誰でもできると思われるが、その解釈であったり

細かな部分は、占い師のこれまでの鑑定経験・キャリアによるとみえる。

私の場合は、2か所とも両方の使い手であった。

予約

12月初旬に行った。何となく混んでいる気がしたが、数日前で予約できた。

予約は電話で行ったが、占い師本人が出る場合と、予約等の事務秘書作業が

委託の場合があるようだ。後者はいわゆる協会的なものに加入していて

広告宣伝なども行ってもらえるかわりにマージンを支払っているとみえた。

料金

いずれも時間制であった。

時間単位は様々だが、2か所とも1時間で11,000となった。

対面

占い師たちはとても愛嬌が良い。相手から本心を聞くためにも

こちらのリラックスを促す意味もあるのだろうし

優れたコミュニケーターといったところか。

結構、安っぽく結論を急がれたりするのかな、とも思いきや

しっかりと対談できた感がある。満足できた。

別な方向では、占い師たちは話好きにも映った。

時間が決まっているためでもあろう、自ら話を収束したり

論理的に纏めることはない。

はじめに、人格や大まかな流れを表すベース部分を「統計的」

な方法で調べて認識あわせをしたあとで、

具体的な疑問や質問、不安点に対して「霊感的(タロット)」

な方法で、過去・現在・未来の方向性を診る。

準備しておいたほうがよいこと

当然ながら、質問事項である。とはいえ、自分のなかで整理できて

いなければ、相手に伝えるのも困難となってしまう。

書き出して、持っていくとよいだろう。

当日はメモも取りたくなるかもしれない。筆記用具も持っていけば

書き出したリストにメモを書けばよかろう。

また、生年月日と、出来れば生まれた時間を明確にしておくべき。

それは自分はもちろん、関係者が明確であれば彼らの分もである。

その他

前の人、後の人がすれ違うときに恥ずかしがっている。

やはり、堂々と来るところではないのか。。

2か所行ってみて、結論が一致したので安心した。

相手も人間であり、コミュニケーションも様々なので、

時間や余裕があれば、複数行ってみてほしい。

占い師とは

感じたことを書いてみる。

序盤に、未来予測の旨を記載したが、必ずしも預言のみが役割ではない。

時にカウンセラーであり、明るい未来について、占いをもとにアドバイス

している。例えば、凶と出てしまったら、ご愁傷様・・・ ではなく

今は休む時です、などの建設的な解釈を渡す。

また、持っているものや因果があれば、これのバランスや因果応報を説き

より良い方向とは何なのかを教えてくれる指導者である。

・・・ 占い師は人生の究極に感じてしまった。

占い師になってみたいなぁ、と思った。